眼鏡のある生活

素敵な眼鏡ライフを送るためのブログです。

流行るツーブリッジ

 

ツーブリッジは流行るのか

 

「ツーブリッジ」「ダブルブリッジ」
次に流行ると言われている眼鏡のジャンルです。

今まで様々な眼鏡のジャンルが流行ってきました。
最旬はボストン型(ラウンド型)・メタルフレームかと思いますが、その次に来るのがツーブリッジようです。(未来のことなので絶対とは言えませんが・・・)

 

ただこのジャンルを見て気が付くかと思います。
「こんなインパクトのあるフレームが本当に流行るのか?」と。

実際私も思います。
このモデルは流石に・・・
ただどこまで浸透するかはわかりませんが、流行ると思います。
(因みに既に現時点で眼鏡店に様々なツーブリッジが陳列されています。)

 

ツーブリッジが流行る根拠

 

一応根拠はあります。

なぜなら今までも同じような現象が何度も繰り返されてきたからです。

 

 流行るまでに段階がある

流行るまでの一連の流れはこんな感じだと思います

① ファッションブランドが新しい眼鏡を提案→②感度の高い方が掛ける→③雑誌等で紹介される、有名人が掛ける→④ファッションに興味のある方が掛ける→⑤普通の人も掛ける→⑥ファッションに興味のない方も掛ける→⑦最初に戻る(新しいジャンルの眼鏡が提案される)

この繰り返しです。(最初の段階が有名人・若者文化発の場合もあると思いますが)

 

因みに私の感覚ではツーブリッジは③、④の間の状態だと思います。

そしてボストン型は⑤⑥に位置していると思います。⑥に該当する方は流行っていることも知らずに掛けていることが多いとかもしれません。⑥に近づくに連れて取扱店、流通量が増えています。そのため⑥の方が眼鏡を新調しようとした時、流行の眼鏡が数多く陳列している上に店員にも勧められるため知らず知らずに購入しているケースが高いかと思います。

 

① ②の状態の頃は殆どの方が違和感を覚えます。

「似合っていない」「仕事では掛けられない」「流行モノは長く掛けられなそう・・・」といった感想を持ち購入に踏み切れません。結果。⑤⑥の状態にある眼鏡を選ぶのだと思います。

実際、ボストン型が流行った経緯は上記の段階を踏んでいたと記憶しています。
ボストン型がファッション業界で注目を集め、ファッションの街で良く見かけていた時、それ以外の街の方・マインドの方は口を揃えてこう言いました。「こんな眼鏡は、仕事ではつかえない」もしくは「似合っていない」と殆どの方が言っていました。そしてそんな方々は四角い眼鏡、上下幅が狭い眼鏡を選んでいました。

それが今ではどうでしょう。仕事でも使っている方が多いですし、似合っていると思っている方が殆どです。

 

普通の眼鏡とは

眼鏡を掛けた瞬間、「似合っていない」とおっしゃる方はよくいます。

私から見て大変似合っていたとしてもです。

完全に思い込みです。髪型やメイクを変えたら男女と問わずに最初違和感があると思います。違和感ない方の方が少数派だと思います。それこそコンサバな方だと髪型を全く変えない方もいますよね。それ自体もちろん悪いことではありません。ただその髪型・メイクを他人から見ると似合っていない、素敵ではないと思われている場合もあるかと思います。(恐らく皆さんの周りにもそんな方はいるかと思います)似合っていないと本人は頑なに思うかもしれませんが、本人が一番麻痺しているとも言えます。
自分のセンスに物凄く自身のある方以外は、自分の似合う似合わないの価値観は一度捨てて頂いた方が良いと思います。

 

「普通の眼鏡」は時代と共に変わる。

似合っていないと昔は思っていたとしても、何年か後に同じモノ掛けると似合っていると思うことはあります。顔が何年かで大きく変わることは基本ありえません。それなのに似合っていると心変わりするのは外的要因が大きいと思います。

「外的要因」とは見慣れたかどうかだと思います。

見慣れる=周りで掛けている方が増えていく、雑誌で頻繁に見かけるようになるということです。見慣れるとそれが普通と感じ、「普通の眼鏡=自分が掛けても普通」だと感じるのだと思います。これは眼鏡に限ったことではありません。洋服にも同じことが言えます。洋服で考えると当たり前ですね。

 

ツーブリッジはビジネスで使えない?

 

ツーブリッジにも同じことが言えるかと思います。
ツーブリッジは、個性的かもしれません。ただビジネスで使えないはずがありません。なぜなら50、60歳以上の真面目な方ほどツーブリッジを掛けているからです。堅い方が好んで掛けている眼鏡がビジネスでNGと言うことがあるのでしょうか?
もっともツーブリッジであっても年配の方が掛けているツーブリッジと流行のツーブリッジのレンズシェイプは違いますが・・・
ビジネスという観点から諦める必要はなさそうです。

 

ツーブリッジは似合わない? 

そして似合う似合わないという問題も気にする必要はないかと思います。
なぜなら今流行っているツーブリッジのレンズシェイプはボストン型が多いからです。つまり今流行っている眼鏡のレンズシェイプと大きな差がないのです。

今掛けている眼鏡と大差ないのであれば、似合わない可能性は低いのではないでしょうか。ツーブリッジが今以上に流行れば掛けず嫌いの方も普通に掛けていても不思議ではないと思います。


どんなツーブリッジが良いのか。

ツーブリッジと言っても色々あります。
ボストン型・ラウンド型はレンズシェイプを指しますが、ツーブリッジは構造を指します。見ての通りですがレンズレンズを繋ぐ部分(ブリッジ)が二本あればツーブリッジです。つまりレンズシェイプに制限はないのです。そのためツーブリッジは多種多様です。

 

ではどんなツーブリッジがお勧めかを挙げていきたいと思います。

ツーブリッジと言うとまず皆さんが思い浮かぶのはティアドロップかもしれません。ティアドロップは知っている方も多いかと思います。マッカーサーが掛けていたサングラスの形ですね。ただティアドロップを掛けこなすのは大変難しいかと思います。日本では「西部警察」「石原軍団」と例え方をされることが多いですね。どちらかと言うとネガティブに捉えられることが多いかと思います。

またティアドロップ型は、サングラスで見ることが多いかと思います。ファッション感度が高いブランドでは眼鏡でも出ていますが・・・少数派かと思います。流石にここまでインパクトが強いモデルは流石に流行らなそうですね。先程上げた年配のビジネスマンでも掛けていないと思います。

 

またセルフレーム(特に太いモノ)のツーブリッジもインパクトが強すぎるため掛けこなすは高難度かと思います。私もファッションには果敢にチャレンジするほうですがセルフレームのツーブリッジは手を出していません。これも思い込みなのかもしれませんが。

 

ではどんなモデルが流行るか(既に注目されている)のか?

それはボストン型をベースにしたメタルツーブリッジです。
これは意外と合わせやすいかと思います。
なぜなら今流行っているボストン型にブリッジを一つ増やしただけだからです。(厳密にいうと足しただけではないのですが)もし今ボストン型を掛けているのであれば比較的容易に似合うツーブリッジを探すことも可能かと思います。(今スクエアな眼鏡を掛けているのであればスクエア型のツーブリッジでも良いかもしれません。)

もっとも今掛けている眼鏡と同じ形にブリッジを増やしただけだとつまらないですよね。それこそ買い足す必要がないかと思います。今の眼鏡で十分ですよね。
私のお勧めは、今の流行っているボストン型より少し大きめのモデルが良いと思います。少し大きい方がバランスが取りやすいと思います。小さいと少し詰まった感じになるからです。少し大きいモデルだとツーブリッジが持つ雰囲気を有効に生かせると感じます。実際、ファッション感度の高いブランドは若干大きめです。感動の低いブランドは、既存のモデルにブリッジを足しただけのようなモデルが多いように感じます。

 是非店頭で試してください。

 

ではまた後日。